071/満ち欠ける月のように

 

揺らぐことを知る。

揺らめくことを受けいれる。

 

満ち欠ける月のように

揺れて、揺れて

 

それでも、それでいいのだと。



072/古きを識る

 

先人の智慧は偉大なるもの。

 

先人の智慧を識ることで

自らの豊かさも広がります。

 

かつてを生きた人々の糸をたぐり寄せ

かつてを生きた人々の意図を識る。

 

古きを識り、未来へ。



073/渦龍

 

くるくると廻る渦の中に

ちいさな龍

 

龍の起こす渦の波は柔らかく

ゆったりと広がる

 

龍の渦にその身をゆだねてみましょう

きっとどこまでも運んでくれます



074/ギフト

 

あなたが誰かのためにできること。

あなたが誰かにしてあげられること。

 

ただ一輪の花を差し出すこと。

 

優しさという、ただ一輪の花。



075/本当のこころ

 

本当に望むことは何ですか?

 

心の中の、本当の声は何と言っていますか?

 

回せばくるくると変わる万華鏡

 

でもその本質はなにも変わらないのです。



076/満ちる星

 

大いなる海原へ!

あなたの心は期待に満ちて

今まさに大海原へ

 

あなたの前には希望が満ちて

間違いなく導きの星

 

あの星を目指して、どこまでも。



077/信じること

 

知識を信じること。

自らを信じること。

未来を信じること。

 

あらゆるところに可能性は示されていて

 

選ぶための知識は自ら学ばなければならない。



078/悠久の想い

 

ただそこにあるということ。

ただそこに存在するということ。

 

永く永く悠久の中で

 

変わらぬ真理

変わりゆく真理

 

真理の奥の深い意図。 

 

あなたがそこにあることも、意図のうち。



079/寄り添う

 

あなたに寄り添うのは、天の馬。

馬は静かにあなたと共に。

 

あなたは大いなる愛に包まれています。


080/交わること

 

他者と交わることを恐れないで。

 

他者と共にあることを恐れないで。

 

他者と交わることで、

より高く、より深く

 

他者と関わることで

より満たされることもあるのです。