081/孤独に耐える

 

孤独とは何?

 

孤独とは辛いもの?

 

孤独の先には何がある?

 

耐えて、耐えて、耐え抜いた

その先には何が待っている?



082/無知ゆえの勇気

 

なにも知らぬということ

それだけで勇敢になることもある。

 

なにも知らないままに突き進むことも

ひとつの勇気。



083/叡智とつながる

 

深い、深い、叡智。

どこまでも深い叡智の海に沈んでみよう

 

大いなる神々の叡智の満ちる海

 

そこに沈むひとつひとつのかけら

ひとつひとつの智慧のきらめき

 

貝殻の奥の真珠のように

 

それはあなたの宝物となる。



084/異質たる異質

 

同じでありつづけなければならないという道理はどこにもなく

 

それぞれに違わなければならないという道理もどこにもなく

 

ただそこに「個」があるだけで

 

ただそれすべてが「全」になるだけで

 

異質たる異質、その道理はどこにもない。



085/氷の中の花

 

氷の中に閉ざされた花。

 

枯れることもなく

散ることもなく

 

変わらずそこに咲き続ける美しい花。

 

本当は陽射しの中、

美しく咲きたいと願っている。



086/小さな世界

 

心の奥の世界を感じて。

 

心に吹き渡る風を信じて。

あらゆる可能性を創り出せるちからは

小さな世界の真ん中に。



087/幸福の鳥

 

幸福の鳥が羽ばたいて、

世界に幸福が降る。

 

幸福の鳥の降らせる光は

柔らかく優しく

 

あなたの上にも届く。



088/鎖と愛

 

それは愛?

それとも鎖?

 

ほんとうの愛はどこにあるのか

ほんとうに愛であるのか

 

巡る世界の中でいつかきっと

答えが分かる日がきます。



089/運命の中

 

あなたが立っているのは、運命の中。

 

あなたが見ているのは、未来。

 

運命の輪のまわる中心には

 

鮮やかに浮かぶ希望。



090/理(ことわり)

 

ことわりの中の理。

 

ことわりの随(まにま)に漂う真理は

 

きっとあなたのもつ本質。

 

決して傷付かない本質。

 

まことのことわり。